Fireworks用のテキストオブジェクト生成パネルを作成しましたので、公開します。
たまに、いてますよね。なんでもイラレで作る人。デザインをはじめ、ちょっとした資料・指示書まで。
私の場合は、あらゆるものを、Fireworksで作成してるのですが、
そんなヘビーユースを支えてるパネルくんを、紹介・公開したいと思います。
4~5年前から使ってるんですけど、これがないと、仕事する気がしません。
テキスト生成パネル「PI_TextGenerator」の機能
テキストデータから、改行やタブをもとに、複数のテキストオブジェクを生成します。
複数行や、タブ区切りによる行列データにも対応しており、一発でテキストオブジェクトを生成できます。
用途
デザイン作業の下準備として
Fireworksでデザインを行うときは、通常は、ワードなり、エクセルなりの
原稿データから、テキストをひとつひとつコピペしていくと思いますが、
このパネルを使用すれば、そんな不毛な作業から開放されます。一発です。
グラフや図案の下準備として
エクセルデータで使用したいセルをコピーし、パネルの入力エリアにペースト・実行すれば、
個々のセルのテキストが、個々のテキストオブジェクトとして生成されます。
プロジェクトの下準備・思考の手助けとして
メール、ウェブ、PDF、パワポなどなど、いろんな資料がやってきますよね。
重要なデータもあれば、たいして重要でなかったり、一部だけ重要だったり、
いろんな人がつくったデータがやってきます。
昔は、プリントアウトして、赤線引いて、、という具合にアナログにそれらを整理して、
プロジェクトに対する理解を深めていましたが、
このパネルを使うと、FWにテキストデータをもっていくというハードルが下がるので、
FW上で、いったん、自分なりに資料を再構築するのが、簡単になります。
結果的に、プロジェクトに対する理解度が深まり、バラバラなデータ形式という、
テクノストレスから開放され、自分の一番なじんだツール(FW)で、俺資料を作れます。
日々のメールでも
日々のメールでも、いろいろ用件が書いてる場合は、
いったん、このパネルで、FWにもっていって、構造的に整理しながら、読んでます。
参考URLがあれば、スクリンショットとって、縮小して、ドキュメントに配置したり。
(2~30行以上のメールは、いつもこうやってリアルタイム整理ながら読んでます)
ScreenShot
パネル解説
細かい仕様
- テキストオブジェクトは、現在選択されているオブジェクトの少し下に追加されます。なにも選択していない場合は、左上を原点として、作成します。
- テキストオブジェクトの置き換えは、オブジェクトのレイヤー順にそって、置き換えられます。
- 「in」ボタンで現在選択されているテキストを取得できますが、選択するテキストの合計文字数がおおいと、取得できません。
ビデオチュートリアル
実際の使用方については、こちらにて確認できます。
※音無し、キャプション説明なしで、しかもせわしないです。すいません。
ダウンロード
MXPファイルになってますので、ダウンロード後、「PI_TextGenerator.mxp」をクリックすれば、
EXTENSION MANAGERが起動し、インストールできます。
起動方法
インストール後、Fireworksを再起動。
メニュー [ ウィンドウ> PI_TextGenerator ]で起動します。
対応バージョン
FireworksCS4以上です。Macは未検証ですが、たぶん動きます。
動かんかったら教えてください。
以上です。
Fireworksってしぶといですよね。
このまま中途半端な立ち位置のまま、いくんでしょうね。