Flash + 3Dネタです。
PaperVision3dの解説ページはよくありますが、PaperVision3dが表示できるCollada形式の作成方って、
あんまり情報がないので、私のほうでビデオチュートリアル作ってみました。
■ビデオチュートリアル
例として、iPod nanoを3Dソフトでゼロからモデリングし、Colladaで書き出すところまでのビデオです。
音声なし、解説文なしの無愛想状態のビデオなんで、大まかな手順を以下にかいときます。
- 3ds maxでモデリング作成
- モデルにUVWアンラップをかけ、アジの開きにする
- アジの開きをPNGに書き出し、Fireworksでテクスチャ作成・保存
- 3ds maxに戻り、テクスチャを適用し完成。
- Collada形式で書き出し
なお、PaperVision3dできちんと表示するため、スケールや方向、ポリゴン数の調整を、ビデオ内容以外で行ってます。
■完成版Flash
完成FLASH
■使用ソフト
3ds max 2008を使用してますが、8とか9といったバージョンでも問題ありません。
Collada形式で書き出しするため、プラグインソフトを事前にインストールしてます。
ColladaMax by Feeling Software Inc.
http://www.feelingsoftware.com/content/view/65/79/lang,en/
ユーザー登録すればColladaを出力するプラグインをDLできます。
設定
collada形式(プラグイン)で書き出しに関するメモです。
書き出し設定画面
書き出す際に設定画面があり、どうゆう設定がベターなんか、
ようわからんかったのですが、papervisionのドキュメントに、
レコメンド設定が書いてあったので、キャプチャメモ。
アニメーションの書き出し設定もありますが、現時点では、
papervisionは対応してません。いずれ対応すればよいですね。
書き出し時の注意点
colladaで書き出すと、四角ポリゴンで作成してても、三角メッシュに変換され、
面の数が、倍くらいに増えるので、注意を。
1000ポリくらいでつくっても、2000くらいの三角メッシュになります。
きれいな三角メッシュで書き出したい場合は、
max側で、あらかじめ、メッシュに変換して整えるのがベターです。