Data Visualizationby PIXEL IMAGE

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過去100年間の日本の地震

1900年から2018年までの地震発生状況を、ビジュアライゼーションしてみました。
20年ごとに分割してグラフを作成しています。

2000,10年代の地震発生の推移(2000-2018年)

3.11があるので、画面が真っ赤になってますが、3.11を差し引いても、2000年以降、地震が多いですね。

1980,90年代の地震発生の推移(1980-1999年)

震度7までの震度階級は1996年からなので、阪神淡路の地震で初めて震度7が出てきます。

1960,70年代の地震発生の推移(1960-1969年)

1940,50年代の地震発生の推移(1940-1959年)

1920,30年代の地震発生の推移(1923-1939年)

ビジュアライゼーションの仕様

  • 発生する丸い赤枠(黄色い塗)は、Mの大きさを表しいます
  • 地震が引き起こした最大震度を、震源地にプロットします。
  • 気象庁の統計データを利用。M4以上の地震のみプロットします。
  • 沖縄とか、本土から遠い離島などはレイアウトの都合で入ってません。すいません。

利用したデータ

気象庁は、オープンデータとして、様々な気象に関するデータを公開しています。

https://www.jma.go.jp/jma/menu/menureport.html

その中で、"震度データベース検索"のページがあり、
1023年から現在まで日本各地の地震データを公開しています。

震度データベース検索

震度データベース検索

以下の条件を選択し、データを表示できます。

  • 期間(1923年から現在まで選べます)
  • 震度 (震度や、震源の深さ、Mなど選べます)
  • 地点(日本各地の地点を選べます)

CSVとかではなく、画面に表組みで表示するだけなで、利用するにはコピペが必要なうえ、 一度に100件までしか取得できないので、こまめに取得範囲の日付を変更して取得するという、面倒な手順を踏む必要があります。(せめてページングはほしい)

オープンソースで公開してます

このページで公開してるプログラムは、GitHubにて公開しています。
オープンソースで公開してるので、自由に利用してください。