3ds maxの有料レンダラーに、V-Rayってのがあります。
15万くらいするレンダリング専用プラグインです。
■間接光:GI(グローバルイルミネーション)について
3ds maxのデフォルトは、スキャンラインという方式で、間接的な光は計算しません。
ライトからの直接光のみ計算されます。
反射・屈折については、レイトレーシングという、もっと高品質な方式でレンダリングされますが、
間接的は計算されません。かなりライトを多く使わないと、硬い光になります。
間接的ってすごく重要で、間接的があるかないかによって、質感が大きく変わってきます。
最近は、間接光を表現できるGI(グローバルイルミネーション)レンダラーが増えてきており、
3ds maxにもドイツ製のmental rayというレンダラーや、ラジオシティが組み込まれてます。
でも、設定が難しいんですよね。私も結構さわりましたけど、きれいにでるときもあれば、
設定不足で、コントロールできないことがあります。あと、そんなに処理が早くない。
■V-Rayについて
そこで、V-Rayの登場です。ブルガリア製のレンダラーで、
映画からゲーム、建築まで使用されているGIレンダラです。
もちろん、ある程度ドキュメントを読みながら試行錯誤する必要がありますが、
かなり簡単な設定で、高品質かつ高速なGI画像を生成してくれます。
■V-Rayサンプル
以下、環境光と、オムニライト1灯のみ使用してます。

レンダリング時間は、通常GIであれば、レイトレースと比べ、10倍くらい時間がかかりますが、
V-Rayであれば、2倍くらいの時間でOKです。
V-Rayのほうが、圧倒的に光が満ちているのがわかります。
時間をかければ、もっと高品質にすることも可能です。
上記は、静止画ですが、Flash + papervisionで使用する場合でも、
テクスチャレンダリングすることにより、V-Rayの恩恵を受けれます。
■リンク
V-Ray日本代理店http://www.oakcorp.net/chaos/V-Ray本家サイト(CHAOS GROUP)http://www.chaosgroup.com/V-Rayのオーソライズは、めずらしいドングル(ハードウェアキー)方式です。
ドングルといえば、MacromediaのDirectorもそうだったので、かなり懐かしいです。
3D系のソフトは、オーソライズがめんどくさいんですが、ドングルの場合は、
マシン固定(ノードロック)で使う分には、管理が楽です。